テナント設定¶
テナント環境情報¶
テナント環境セットアップ時に、ベースURLを設定する必要があります。
ただし、 スケジュール出力設定 にて、<location-path>を設定している場合、<location-path>設定が優先的に使用されるため、設定する必要はありません。
注釈
ここで設定した値が、iCal連携URLに使用されます。
ヒント
テナントセットアップでは、以下の設定がインポートされます。
- データベース
- iACカレンダー連携テーブル作成
- iACカレンダーテーブルへの更新時トリガーの作成
- メニュー・認可設定
- ジョブ設定
メニュー・認可設定¶
メニュー・認可設定の権限設定において、カレンダー連携のリソースに対して設定を行うことで、画面の表示権限を設定することができます。
デフォルトでは、認証済みユーザに表示権限が設定されています。
カレンダー連携のページを表示できるユーザを制限したい場合は、認証済みユーザの権限を解除し、適宜対象者の条件を追加し、権限を設定することができます。
ジョブ設定¶
iACスケジュールカレンダー連携では以下のジョブを利用しています。
- icsファイル生成
スケジュールの更新のあったicsファイルを更新します。ジョブネット設定において、[iCalカレンダー連携]→[icsファイル生成]のジョブネットを修正することで、ジョブのスケジュールの更新間隔を調整することができます。デフォルトでは5分毎にジョブが実行されます。
- 無効ユーザicsファイル削除
無効化されているユーザのicsファイルと連携情報を削除します。ジョブネット設定において、[iCalカレンダー連携]→[無効ユーザicsファイル削除]のジョブネットを修正することで、ジョブの実行間隔を調整することができます。デフォルトではジョブを実行しない設定になっています。
注釈
「icsファイル生成」ジョブについて、icalファイルの更新はスケジュールの変更を行ったユーザのみが対象となります。 ただし、初回実行時およびジョブネットで即時実行を行った場合、カレンダー連携をしている全ユーザを対象とした更新を行います。